「由さん」のくらしの便り388号

6月議会報告その3  議案・請願に対する態度

                2018年7月
川西市議会議員 住田由之輔

6月議会報告その3  議案・請願に対する態度

請願・「川西市立総合医療センターの「基本構想」策定後、速やかに市民説明会と意見を聞く場を設けること」は、賛成少数で、住民のささやかな願いが拒否される

請願・「川西の中学校給食の早期実施を求める」も賛成少数で否決される。

 いずれも賛成した議員は・共産党3人、自治市民クラブ3人、無所属1人の合計7人。ほかの議員は請願趣旨が気に食わないと反対する。

え!!こんなささやかな訴えさえ認めない議員って、 誰のための仕事をしているの?

請願・「総合医療センター…」事項は2つあります。

1つは、市は「基本構想」策定後、速やかに市民に情報を提供してください。

2つは、市は「基本構想」策定後、できるだけ早く説明と意見を聞く場をきめ細かく(例えば小学校区ごと、コミュニティごと)設けてください、というものです。

 建設公企常任委員会でのやり取りの中で、この2つの項目に対して異議を言われる議員はいませんでした。ですから、「今日この場ですべての議員が採択に賛同していただけると確信しています。請願事項に反対の声がなかったのですから当然のことです」と、私は本会議最終日の討論で訴えましたが、上記7名の議員の賛成のみでした。

 少なくとも行政側は、基本構想策定後パブリックコメントをする、住民に対して説明会を開くといっているのに、その態度も認めようとしない議員って誰のために仕事をしているのでしょう。私には反対することが理解できません。

 本当は今年二学期から明峰中学が先行モデル校として給食実施予定でしたなのに、突然行政が決めたことを行政が覆してしまいました。

 自校調理方式では一斉にできないから不公平だとの理由からです。センター方式ならばすべての学校に公平に実施でき、安くつくとして調査しました。

 ところが安くないとの調査結果が出ました。同じようにお金がかかるなら、しっかり川西の青年育成のためにお金をかければ、全中学校すべてで一度にできるのです。

 行政側の破綻した理屈を議員も持ち出し、「早期実施」を延期する「再調査」に賛成しているのです。これでは住民のための政治をやっているとは言えないのではないでしょうか。

議案・「市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例」に反対しました。

加茂保育所、幼稚園を廃止し、一体化するものです。
使える施設を取り壊す。駅から遠くなる。

 230人ものマンモス園になり、健やかな育成に支障が出る。不足している保育定員を増やさないなど、課題解決の提案に答えていない。今後も課題を解決するための努力をする見込みがないとして反対しました。

 議案の中で、当初予算では工事請負者が決まらないと、3割も工事費を積み増しした、清掃事務所整備工事。川西市斎場を民間に運営させる議案。料金引き上げた介護保険特別会計の補正予算など反対しました。

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黒田みちのたんぽぽだより(No.189 病院特集 第14弾)

くらし・福祉・教育優先の市政めざして「みんなが住んでよかった」と思える川西市に

川西病院をつぶさないで!
職員の大量解雇だめ!
思い込め スタンディング

 2018年6月

日本共産党川西市会議員 黒田みち

 黒田みちのたんぽぽだより(No.189 病院特集第14弾)はこちら(PDF)

【1面】

川西病院をつぶさないで!
職員の大量解雇だめ!
思い込め スタンディング

 「市立川西病院をつぶさないで」「職員の大量解雇絶対あかん」「指定管理者制度反対」「命を守れ」―それぞれの思いを色とりどりのプラカードに仕立て、5月28日に市役所前、6月6日には病院前で市民有志がスタンディングを行いました。

「まだ、意見言える」

 「市立川西病院が今のまま新しくなると思っていた。協立病院(協和会)が管理・運営するなんて知らなかった」「まだ意見が言えるんですね。あきらめていました(夏に市民の意見を聞くパブリックコメンを実施)」など道行く方が関心をもって声をかけて下さいます。

252人が回答、切実

 5月8日からはじめた「病院アンケート」は、FAXや郵送などを含め252名の方から回答。切実な思いが綴られ、現市立川西病院が、住民の安心・命の砦になっていることを強く実感します。

 市は5月1日に広報誌を全戸配布しましたが、住民が一番懸念している「市北部から二次救急(入院・手術可能)総合病院が無くなる」ことへの疑問や不安に応える内容にはなっていません。

病院は街のかなめ

 まちづくりの根幹である「病院」。新名神高速道路開通を契機に大阪・神戸・京都のベッドタウン、北の玄関口として発展させるチャンス。病院は欠かせません。

署名は16000筆

 「川西市北部に総合病院の存続を求める会」の「市・構想(案)の白紙撤回を求める署名」がとうとう16000人分を超えたと嬉しい報告が届きました。
 引き続き、声をあげること、行動を起こすこと・・・。皆さんとご一緒に「市立川西病院・北部での存続を求めて」取り組んでいきます。

夏にパブコメを書こう!!

 市は夏ごろに、「総合医療センター」の具体的な内容を盛り込んだ「基本構想」を策定する計画です。  

 「策定にあたってはパブリックコメント(意見を聞く制度)を実施し、皆様のご意見を踏まえ、策定します」としています。ひとり一人が、がんばって、しっかりと意見を伝えましょう。住民が主人公!!

【2・3面】

公設民営・指定管理者制度って何だぁ~?!

市立病院整備調査特別委員会(2017・12・21)配布資料
協和会から提出された書類で市が作成(黒田・一部抜粋)

公設民営」=市が病院を建設し運営は民間病院が行なうこと。
名ばかり「公立病院」。(現医師・看護師など市職員280名は解雇、協和会職員に)

指定管理者制度」=協定に基づき運営管理を民間病院に任せる制度。

 市は整備費176億円(利息51億円)で土地、建物、医療機器、OA機器など一式を整えた病院を建設し協和会(協立病院)に無償で貸与するほか、毎年、「指定管理料①」3億円(国の交付金分)を支払います。

 一方、協和会は市が全額借金で建てた建物などの元利償還金相当額などの2分の1を「指定管理者負担金②」として市に納め「政策医療」を実行するとしています。

「指定管理」すれば「黒字」?!

=2019(H31)年度から協和会が現市立川西病院(250床)の管理・運営を行う予定です。協和会の計画によると現在33億円の人件費を27億4800万円③(▲5億5200万円)に削減しますが、赤字は3億6300万円④。2020(H32)年度には、過大と思える入院稼働率90%に引上げますが、3億2600万円の赤字⑤。翌年は4億2100万円の赤字⑥となっています。現在、市立病院は赤字10億円で市が負担(国の交付金2億5000万円)していますが、協和会は人件費を5.5億円減らし、それでも3~4億円の赤字なのです。

市は借金、利益は協和会!?

 ところが、2022(H34)年度に新病院(400床)を開設すると、翌年から黒字化し、以後2.7億円前後の利益をコンスタントに上げる計画です。利益は全部協和会のもの。市は大きな借金を30年間返済し続け、協和会はコンスタントに利益を上げるといった構図が見えてきます。

新病院は儲かる?

 患者負担はどうなるか。診療報酬は国で統一され官民格差はありませんが、民間病院では病院指定の入院セットやおしめの利用を1枚単価で請求、入院3カ月を超えると一部負担金を払わなければならないなど患者負担が、やはり大きくなっています。

病院の性格一変

 また、新病院は、外来、入院とも診療報酬の高い患者⑦を優先し、紹介状なしの受診はできず、入院患者の早期退院が推進され、人間ドッグなど健診はしない、人気の緩和ケア病棟は作らない、など、今のように使い勝手の良い病院ではなくなります。

北部の救急医療は?

 一番の問題は、市北部から緊急の検査・手術・入院ができる2次救急・総合病院がなくなること。市は、現病院正面駐車場に診療所をつくるとしていますが入院・手術はできません。診療所でレントゲンや点滴などはできてもMRIやCT検査はできません。検査・入院・手術を行うため新病院までのバス運行を協和会に委託するとしていますが、病気やケガの方が1時間に1本のバスを利用できるでしょうか。アンケート回答にも病院が遠くなる、時間的・経済的負担が増えることへの不安の声がたくさん。市内救急ベッドは今より203床削減されます。市民が期待していた交通費補助は廃止。協和会には更に税金投入・・・

事業費はどこまで?

 総事業費は176億円+利息51億円で済むはずがありません。浸水被害対策や耐震、駐車場確保への手立て、職員解雇に伴う給与保障など問題山積。それらは全て市民の借金。補助金利用ではありませんから、あまりにも無謀です。

国の交付金は?

 協和会の負担金と国の交付金があり、市の負担は10%だけと説明しますが大丈夫か?国から市に示された昨年度の社会資本整備総合交付金内示額は申請の52%(▲2億4800万円)。仮に病院が100%措置されても市への交付金総額が減少すれば、市の財政に貢献しません。また、指定管理者が医師・看護師を確保できず、負担金を払えないといった事例などが全国で起こっています。

 問題を顧みず突き進むべきではありません。白紙撤回を求める署名が16000人分を超えました。声をあげ、行動しましょう

【4面】

既存施設活かせ!

 社会問題化している保育所の待機児童問題。川西市では今年3月1日現在で231人、4月1日時点で36人の待機児童がおり、市の「ゼロ目標」は達成できていません。既存の保育所・幼稚園はつぶすのではなく、有効に活用し待機児童ゼロを実現すべきです。

市の財産を大切に!

 長い間、子育てを支えてきた便利な畦野駅前の緑保育所は今年4月に廃園。市は土地を売却する計画です。私(黒田)は、耐震補強など必要な改修を行い、待機児童解消や市内で子育てができる環境整備こそ市の責務だと存続を求め続けています。

 市の財政を考えても、新たな施設をつくるより、よほど効果的。保育所、留守家庭児童育成クラブの待機児童ゼロをめざして既存の公共施設は大切に使うべきです。

地域密着施設こそ

 「川西市子ども・子育て計画」では、地域の幼稚園や保育所を廃園・解体して幼稚園と保育所を合体した「認定こども園」を建設する計画です。

 しかし、これでは子育て拠点が減少、保育所と幼稚園機能の違いを軽視、保護者・住民要求に応えられず、官民連携もスムーズにいきません。私は具体事例をあげて追求、計画の抜本的見直しを行い地域で顔の見える子育て応援・少子化対策を急ぐことを求め続けています。

川西市・認定こども園計画の魔訶不思議・・・

 市の認定こども園計画では、保育所定員は増やさずに幼稚園定員を設定するため、建設予定の「川西こども園」では、下記の表を比較すればわかるように、入所できない保育児童が拡大します。幼稚園の3歳児保育拡大は当然ですが、保育所定員を増やさないから待機児童が生まれるのです。

 現在、「川西北こども園(定員180人)」の建設計画があります。川西北小学校南側にある市立川西北幼稚園敷地での建替えとしていますが、同小学校北側には、民間保育園(120人)、周辺にも幼・保が集中している地域。優先順位から考え、清和台など保育所のない地域にこそ設置すべきです。

 解体した牧の台幼稚園(Is値0・79)、解体予定の川西北幼稚園(同0.73)、廃園にしたふたば幼稚園(同0.90)など耐震補強しなくてもいい施設から廃園・解体はもったいな過ぎです。

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黒田みちのたんぽぽだより(No.188 病院特集 第13弾)

くらし・福祉・教育優先の市政めざして「みんなが住んでよかった」と思える川西市に

命の問題やろ!
「川西病院問題」でアンケーをスタート

 2018年6月

日本共産党川西市会議員 黒田みち

 黒田みちのたんぽぽだより(No.188 病院特集第13弾)はこちら(PDF)

【1面】

命の問題やろ!

「川西病院問題」でアンケーをスタート

 5月1日に全戸配布された「(仮称)川西市立総合医療センターの整備と指定管理者制度の導入」冊子。読まれた方から「どうなっているの。わかりやすい情報が何も伝わってこない」など疑問や意見が数多く寄せられています。私(黒田)は、これまで以上に病院のことや財政などの情報をお伝えし、市民の方の意見や声・願いをお聴きできるよう「市立川西病院についてアンケートのお願い」をスタートさせました。(紙面吹き出しで掲載)

川西病院前、高い関心

 アンケートは5月8日の川西病院前での聞き取りからスタート。関心が高く、5月11日までに聞き取りとファックスで105件の回答が寄せられました。
 これらをみなさんにお返ししながら、市や護会にも市民のたくさんの声・意見を届けたいと考えています。(ブログ「たんぽぽだより」で掲載中、フェイスブックでも)

夏に「基本構想」意見募集 じっくり説明、検討を

 市は病院冊子の中で「(仮称)川西市立総合医療センターの具体的な内容は今後策定する基本構想の中で検討。また、策定にあたってはパブリックコメントを実施し、市民の皆様のご意見を踏まえ、策定します。」とあります。この「基本構想」は、夏頃市民に明らかにされ、パブリックコメント(市民意見を聞く仕組み)が行われます。 一人ひとりが意見を出しましょう。また、市民への説明や意見を聞く場の設定、議会でのしっかりとした検討を求めていきましょう。

市立川西病院アンケート(105件分)

1、病院を利用している・していた?
 ①ある99 ②ない5

2、利用はどこの科?
 内科70 外科22 整形38 小児10 眼科16 産婦人科18 泌尿器科12 耳鼻咽喉10 緩和ケア2

3、病院への要望は?
 ①駐車場の無料化38 ②待ち時間の短縮69 ③診療科を増やしてほしい41

4、病院の評価できるところは?
 ①公立・二次救急の安心感83 ②医師・看護師・スタッフが丁寧59 ③開業医との連携44

5、現・病院を閉鎖することについて
 ①困る69 ②反対76 ③賛成 0 ④どちらでもない1 ⑤わからない1

6、協和会への指定管理者(公設民営)について
 ①反対89 ②賛成3 ③わからない8 ④どちらともいえない5

7、自由記述は吹き出しで

命の問題やろ!
救命救急の現場で1分遅れたら助かる率が10%下がる。まずは、命を助けることを強調すべき!
一般市民多くの意見をもっともっと聞きなさい!!
今年正月、肺炎で入院。診察・血液検査、CTなど設備の整った、病院があって助かりました。
24時間の小児科皮膚科 肝機能外来
送迎バスの運行
両親が入退院。毎日通いましたが、遠くなると困ります。
新しい道ができ、バスがあれば行きやすい。清和台⇒病院 バス運行を!
つぶさないで!緩和ケア病棟などは、まだ5年程しか経っていないのに、つぶすなんて、税金の無駄使い!もったいない!
知らない間に変更 24時間対応の小児科がほしいくらいなのに、診療所に格下げなんて。ここに、市立の病院があるから自宅購入したのに。にくなると困ります!

☆お住まいはどちらですか?
東谷55 緑台9 清和台1 多田6 川西3 明峰1 川西南3 豊能5 その他2 猪名川7 能勢1

「もう、ほっとけない」近江八幡 市民力で新市長

 近江八幡市は人口82,157人(有権者66,163人)。約90億円の新市庁舎建設が4月15日の市長選挙の争点に。「もう、ほっとけない。小さな市庁舎、大きな福祉」、新庁舎建設中止を主張した新人・小西理氏が21,047票獲得、当選を果たした。現職の冨士谷英正氏は11,647票。市民の行動が市政を変える☆☆☆☆☆

【2面】

現 市立川西病院

(東畦野)2次救急入院・手術あり
250ベッド(13診療科・3専門センター)・駐車台数179台
入院 1日平均191人 外来 1日平均456人
敷地面積 14936㎡ 1983(昭和58)年10月開設(今年35年目)
救急搬送 (年)928人(2017(H28)年度)

  ⇩

指定管理者制度 名前は市立 中身は協和会(協立病院)

  ⇩

キセラ川西センター(火打)2次救急入院・手術あり

 400ベッド(26診療科・8専門センター)・駐車台数???
 敷地面積10534㎡ 今の広さの3分の2

 キセラ医療ゾーンは当初、協立病院が自前で296ベッド駐車場100台を建設予定。400ベッドに拡大し駐車場は何台に?別に市が土地を借上げ?結局多額の税金投入?

280名 職員(医師・看護師・医療技師)全員解雇 …協和会職員へ
市が土地購入/病院建設⇒運営委託(公設民営)

北部医療は診療所

1次救急 入院・手術なし(救急車は行かない病院)

内科(3診) 小児科 整形外科
診察室①②③④⑤⑥… 開業医も入る予定

★5月1日発表では「山下駅前・24時間急病センター」でしたが、「現病院正面駐車場・診療所」に変更。24時間常駐は内科医師1名のみ。後は午前診。
観察ベッド 8 薬局 X線 検査室

「指定管理者制度」導入は「万能薬」ではありません

 整備費総額の40%は国の交付金でといいますが、補助金と違って交付金は、毎年申請し額も変動。下表のように5年間で最高と最低の差は4,500万円も。30年の長期間、安定的に交付される訳ではありません。 指定管理者も不安定な制度。行政視察で訪れた指定管理9年目の山梨県上野原市立病院の場合、指定管理者負担金(50%)が2年間返済されず、産科の開設は未だに実現していません。(詳細たんぽぽ185号

 協和会との指定管理契約は20年間、市の借金返済は30年間。本当に大丈夫でしょうか?

 総事業費はどこまで膨らむか。計画は176億円としていますが、他に利子51億円、浸水被害対策や駐車場確保、解雇する職員への手立てなど考えると異常な借金を抱えることになります。将来に禍根を残さないよう一度立ち止まって、真剣に検討しなおすべきです。

市内急性期ベッドが、203ベッド減る「再編・ネットワーク計画」

 市立川西病院250ベッド、協立病院313ベッド、第二協立病院40ベッドをなくして400ベッド新設。急性期ベッドを大幅に削減する計画。(昨年12月21日病院特別委員会)。

 2016(H28)年度・救急搬送は、7,048人の内、市内搬送5,112人(72.5%)、市外搬送は1,936人(27.5%)。

 下記のように、搬送先や疾病程度別搬送人員をみると、北部に二次救急総合病院の空白地をつくって良いとは絶対に考えられません。

病院別搬送先  2016(H28)年度(人)
市立川西病院   928(13.2%)
ベリタス病院  1,651(23.4%)
九十九病院        16( 0.2%)
正愛病院       159( 2.2%)
協立病院    2,267(32.2%)
自衛隊阪神病院      84( 1.2%)
その他市内病院        7( 0.1%)

程度  2016(H28)年度(人)
死亡    76(1.1%)
重症      223(3.1%)
中等症 2,993(42.5%)
軽症  3,756(53.3%)
合計  7,048

※死亡:初診時において、死亡が確認されたもの。
※重症:傷病の程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの。
※中等症:傷病の程度が入院を必要とするもので重症に至らないもの。
※軽症:傷病の程度が入院を必要としないもの。

市立川西病院への国からの交付金額(基準財政需要額)
  年度(年)   基準財政需要額(円)
  2011(H23)    2億8,968万
  2012(H24)    2億4,476万
  2013(H25)    2億9,025万
  2014(H26)    2億7,802万
  2015(H27)    2億4,510万★
★この年度の内訳は、病床数による(78%)、救急告示など(15%)、病院事業債(7%)

国の交付金5年の間に4,500万円も差が…大丈夫?!

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「由さん」のくらしの便り386号

「由さん」の くらしの便り386号

                2018年5月
川西市議会議員 住田由之輔 

3月議会 報告その3  一般会計予算
市民のくらしを守る立場で、お金の使い方を
変えれば、魅力ある街づくりができます

事業の大型化ではなく、使える施設は長持ちさせ、市内業者育成の公共施設整備を図るべきと主張

「建設する」ことが優先され

事業の内容、市民の使い勝手、財政的見地での検討が後回しにされている事例が目立ちます。市立幼稚園、保育所を廃園にし、認定こども園化ではそれが見えています。市立川西病院の民営化、キセラ川西プラザへの巨額投資など、市民の意見がしっかり反映されているとは思えません。

 使えるお金は限られています。だからこそ、市民の納得の下で事業を進め、将来的負担も軽減する事業内容にするべきと訴えています。

大塩市政に対しては野党だから

何でも反対の立場はとりません

 市民要求(主に表面記載)を反映したものには賛成し、無駄遣い、後回しや不要のもの(主に裏面記載)には反対の立場をとり、結果、平成30年度一般会計予算に対しては、反対しました。

川西市の一般会計予算紹介

総額 569億4100万円
  その内市独自収入 195億3602万円(34.2%)
     市債(借金) 86億7804万円(15.2%)

歳出も同額で、その内
       民生費 220億484万円(38.6%)
       教育費 51億5,079万円(9.0%)
       公債費・借金の支払い 57億1505万円(10%)

市債(借金)残高
    一般会計 601億1724万円
    (特別会計 152億1810万円)

基金残高 20億1534万円(30年度末予定)
    そのうち自由に使用できる基金は 7億4343万円

妊婦健康診査費助成事業の拡充 1,932万円
  検査費助成一人当たり上限8万円を10万円にする。

病児保育事業の実施 202万円
  病後児保育に加え、病気の回復に至っていない児童の保育をする。

花屋敷団地の建て替え 3,064万円
 エレベーターのない5階建て市営住宅の建て替え。

公園設備の改良・更新 7,882万円
 健康遊具の設置や、既存の設備改良・更新を南から順に行っている。

親元近居助成制度の実施 2,600万円
 子育て介護等の共助を推進し、転入定住を図るため、住宅取得時の登記費用の一部を助成する。

子ども・若者ステーションの開設 6,560万円
 キセラ川西プラザ内に、子育て世代包括支援センター、子ども家庭総合支援拠点や子供若者総合相談センターなどの機能を備える場所をつくる。

5歳児発達相談事業の実施 58万円

 スクールソーシャルワーカーの拡充 341万円

川西南中学校へのエレベーターの設置 2,300万円
勝福寺古墳周辺散策路の整備 6億8,721万円
出在家町健康公園のオープン 3億3,100万円
結婚新生活支援助成制度の実施 1,200万円

【2面】

市民の税金を使う事業として、妥当かどうか、考えてみてください。

市政運営は、皆さんの答えでされるものと認識しています。

(仮称)市立総合医療センターの整備に向けた準備 1,296万円

 市立川西病院移転、民営化にむけて、「指定管理者」に病院運営をお任せする、要求水準書作成支援等のアドバイザリー業務を委託する費用。

 要求水準書すらも自前で作成できないのに、指定管理者に運営を任せて、


 内容をチェックすることができるのか
 とても不安です。

「指定管理者の指定実施」は、平成31年4月であり、まだ、実質的な仕事はできない時期です。

 しかし多分に民間病院と「すり合わせして」作成されるものと予測できるだけに、「公立病院」でありながら、176億円の巨額投資と民営化は、指定管理者になる「医療法人協和会=協立病院」に有利な事業になると言わなければなりません。

 市民の生命を守る立場からも、とても賛成することができない事業です。

センター方式による中学校給食のPFI導入可能性調査500万円

 自校調理方式によって今秋モデル校で中学校給食を始める予定でした。それを保守系議員による「別の方法もある」との発言で大塩市長は「自校調理方式を放棄」し、平成29年度、センター方式でどれだけお金がかかるのか調査しました。当初からどちらでも30億円程度の金額がかかるといわれていたものです。

 やっぱり自校調理方式以上にお金がかかると調査結果が出てきたのか、

議員にも「調査結果」を示すことすらできず

「選択の失敗」を10月選挙までに明らかにしない方法で、調査のやり直しを命じたのです。あまりにも姑息なやり方です。

 もともと教育委員会では検討委員会を立ち上げ、議論を重ね、自校調理方式で実施すると決定していたものを、大塩市長は簡単に覆してしまったのです。

 その責任は重大です。保護者の願い、検討を重ねた関係者の努力を踏みにじったわけですから。

 今からでも自校調理方式で中学校給食を実施すべきです。

キセラ川西プラザのオープン27億9,835万円

 現市立川西文化会館(ホール)が老朽化し、雨漏りがひどく、耐震化の点でも危惧されていました。

またいざという時の非常口が少なく、パニック状態になれば相当の負傷者も予測されるという状況があり、改善のためには建て替えも必要との立場で提言してきました。

 一方福祉団体の活動の拠点も整備するべきとの立場をとりました。

 しかし巨額を投じるならばしっかりと市民への説明と納得の下で事業の推進を図るべきとも訴えてきました。

 管理運営は、引き続き川西市と文化・スポーツ事業団で行うべきであり、建設も市内業者が積極的に参加できるものにすべきと訴えてきました。

しかし結果は、

総事業費約100億円、PFI事業方式

にし、大手建設業者などが、建設だけでなく、20年間の管理(キセラホール20億、プラザ12億円)までもお任せする事業にしてしまいました。PFI事業は「安くつく、財政的に助かる」は根拠が希薄で、川西市の経済の発展からはマイナスです。市内経済の活性化という点からも賛成できない手法です。

国政問題も私たちのくらしにかかわります

森友問題では、国民の財産を不当に安く販売。

加計問題では、権力の乱用で、特定事業者に有利に働く。

自衛隊の文書隠ぺいは、シビリアンコントロールが機能していなかった疑いがあります。

 朝鮮半島における「非核化」に期待します。「平和条約」が結ばれれば、日本における米軍基地も不要になり、浮いた土地とお金を、国民の暮らしを向上させるために使えます。安倍政権は、拉致問題すら自分の力で解決のための交渉ができません。

 過労死を奨励する「働き方一括法案」は廃案にし、安倍政治を変えましょう。

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黒田みちのたんぽぽだより(No.187 病院特集第12弾)

3月議会の決定で強く思う
救急車で運ばれ、すぐに手術・入院できる「二次救急・総合病院」
市北部からなくすことは絶対に許せない!

たんぽぽだより No.187 2018年4・5月

日本共産党川西市会議員 黒田みち


 黒田みちのたんぽぽだより(No.187 病院特集第12弾)はこちら(PDF)

【1面】

3月議会の決定で強く思う

救急車で運ばれ、すぐに手術・入院できる「二次救急・総合病院」
市北部からなくすことは絶対に許せない!

 「市立川西病院の管理・運営を協和会(協立病院)に指定管理者として委託する議案※1」が3月26日の市議会最終本会議で、賛成18・反対7で可決されました。日本共産党議員団は、「命を守る拠点病院として守るべき」などと住田議員が代表して反対討論しました。

(議員の賛否は下表)

 関連議案では、協和会が協立病院の建替え用地として購入予定だったキセラ医療ゾーンを川西市が用地先行取得特別会計で購入する議案※2、2019(H31)年度からの指定管理委託の移行にむけて協和会職員が引継ぎのために現病院に入ることを含めた、2018(H30)年度予算※3がそれぞれ賛成多数で可決されました。

 請願・要請15本

 多くの住民から白紙撤回や、「急いで決めないで」の請願、要望・陳情が15本提出され、要望署名も市長と議長に1万5058人分届けられました。
問題指摘しない賛成
 賛成3人と反対3人が討論し、反対議員は計画の問題点を指摘しました。 賛成討論は「厳しい財政状況の中で、毎年10億円の補助は大変。2014(H26)年度決算で、赤字、経営健全化計画も順調にいっていない。指定管理者制度導入で国の交付金措置を受けられる、この方法しかない…」など、おおむね市の説明と同様の内容で、問題点の掘り下げや、地域住民が一番危惧している「市北部に救急車で運ばれ、手術・入院ができる二次救急病院がなくなる」ことへの言及はありませんでした。

命に関わる救急の遅れ

 構想通り、2021(H33)年度に病院が閉鎖されれば、市北部に二次救急・総合病院がなくなり、診療所(一次救急=MRIなどの検査や手術、入院はできない)だけになってしまいます。

 「もしも」の時の救急搬送で、病院到着時間が10分以上長くなり、命を軽んじることになります(市北部から近い二次救急・総合病院はベリタス病院)。

 救急対応が不可欠な保育所・幼稚園や小・中・高校、高齢者施設のある地域から病院をなくすことは絶対に許せません。
現病院で指定管理

 議会終了後の新聞報道をみた住民の方から「何が決まったのか」「もう駄目なのか」と問い合わせが続いています。

 この3月議会で決まったのは、①東畦野にある現市立川西病院の管理・運営を2019(H31)年4月から協和会が行う「2021(H33)年7月頃まで=新病院開設予定まで※4)」という内容だけです。

来年3月全員解雇

 市と協和会は今後、2019年3月までに公務員である医師・看護士・医療技術者など職員を全員解雇し協和会職員へ移行させ、4月1日から協和会が病院の管理・運営をすべて行うとしています。

今夏「計画」に意見を

 一方、市はキセラ地区に新病院の建物を2021(H33)年建設し運営を協和会に委託。同時に現川西病院を閉鎖する予定としていますが、今夏にそれらの基本構想・基本計画をつくり市民の意見を聴くパブリックコメントを実施するとしています。

 主権者である市民として、問題点や課題を明らかにし、北部のまちづくりや病院の在り方、北部で存続発展を~などの声や願いをしっかりと伝え、実現させましょう。

※4 キセラ医療ゾーンに新しく建設予定の病院や北部医療の在り方、内容については、何も決まっておらず、指定管理者募集要項の特約条項に3項目(①今後市が策定する基本構想・基本計画で示されたもの。土地は市が確保②移転建替え計画があるので新病院の設計・建設に全面的に協力すること③新病院は引き続き20年間、指定管理者として管理運営すること~)となっています。また「※3項目については、川西市議会における関係議案の議決を経て確定します。」と記されています。

 中学校もないし、これで病院までなくなったら、この地域の価値が落ちる。清掃車両基地が丸山台3丁目に来る問題もあるし…

 高齢者も増えているけれど、子どももたくさん居る地域。
 二次救急・総合病院は残すべき。自治体の役割って住民の命を守ることでしょ!

3月議会・「市立川西病院」関連議案への各議員の態度

議案
2019(H31)年度から、現市立川西病院の管理・運営を協和会(協立病院〉に指定管理者委託すること※1

賛成した議員
鈴木・大崎・平岡・大矢根・江見・森本・加藤・久保・秋田・米澤・斯波・多久和・小山・津田・岡・安田・上田・坂口 18

反対した議員
住田北野黒田・宮坂・北上・福西・吉富 7

議案
キセラ医療ゾーンの土地(約10534㎡)を16億9590万円で購入すること(㎡単価16万1000円)※2

賛成した議員
 鈴木・大崎・平岡・大矢根・江見・森本・加藤・久保・秋田・米澤・斯波・多久和・小山・津田・岡・安田・上田・坂口・宮坂.福西 20

反対した議員
 住田北野黒田・北上・吉富

議案
平成30年度病院事業会計予算について
(協和会(協立病院)への指定管理委託・移行にむけて協和会職員5名を現病院へ配置)※3

賛成した議員
 鈴木・大崎・平岡・大矢根・江見・森本・加藤.久保・秋田・米澤・斯波・多久和・小山・津田・岡・安田上田・坂口・宮坂・福西・北上・

反対した議員
 住田北野黒田・吉富 4

*議長・西山(敬称略)

【2面】

指定管理者に協和会(協立病院)が決まったけれど…問題だらけの経過と今後

 昨年5月1日付の発表からわずか11カ月。住民の拙速を危ぶむ声を振り切って、川西市は、なぜ急ぐのでしょうか。

 北部で建替えの計画

 たんぽぽだより前号でお知らせしたとおり、川西病院の問題は2009(H21)年度から検討されています。

 2009年に「市立川西病院改革プラン」を策定した後、様々な実態調査やアンケートを実施。指定管理者制度については「安定的な医療提供が行われる保障がないことを懸念」し、「猪名川・豊能・能勢3町の負担を求める方向」で、「市北部での建替えスケジュール」まで策定していました。

寝耳に水の発表

 それが突然2016(H28)年12月13日付で、協和会から「これからの地域医療における連携・協力体制構築のお願い」文書が届き、2017(H17)年5月1日の新聞発表となりました。市民、議会、病院職員にも全く知らせず、新聞報道先行の異常さでした。

 発表直前の2011(H29)年3月の新年度予算委員会では、全く話題にならず、従来通りの新年度予算を可決しています。
おざなりの説明会

 発表後、市の構想(案)の市民説明会は9月23日午前、午後の各1回だけ。北部医療の説明会は2月3日1回だけ。こんな酷い、住民無視の進め方は全国的にもありません。

公文書の公開を請求

 計画変更・指定管理者制度導入に至る意思形成過程について「公文書公開請求」を行いましたが、提出されたのは「経営会議(第2回)会議録」「協和会からの文書」のみ会議録には「平成29年4月14日(金)11:00~12:00副市長応接室 市立川西病院の改革について」「結論資料のとおり議員協議会にあげていく。」「意見・市北部地域の対応について丁寧に説明すること。・診療科目についてわかりやすく説明すること。・新病院の課題である現職員の処遇について、それぞれの職員の生活が懸かっている非常に重大な問題であることから、選択肢を提示し、丁寧な説明を重ねていくこと。(全文)」と記載されているだけです。

「否定の意見は聞かない」

 重大案件の内容がこれだけしか明らかにされず、私(黒田)が一般質問で「他の法人(病院)から同趣旨の文書をもらったら同様の対応をするのか」に対し、「答弁しない」と松木部長。

 昨年5月1日開催の議員協議会では「構想案を否定するご意見は受け入れがたいと」と本荘副市長(解任)が答弁するなど、当初から市民や議会をないがしろにしていました。

近隣比、補助金最小

 市財政が厳しく、病院への補助金負担ができない~と説明しますが、近隣自治体と比べ川西市の一般会計規模は中位、病院への補助金は最小です。市財政ひっ迫の原因は病院経営にあるわけではなく、別にあるのです。(下の表)

タコの足食う異常

 市は財源確保策の柱に、異常というべき市民の財産である公共施設や未利用地の売却をあげています。

 現在、一般会計569億円のうち約93億円(16%)が委託料、そのうちの約30億円が、設計・建設・管理・運営を一括して任せる四手法(契約20年、ローン30年)に基づくもの。

 そのうえ、今回の200億円超の100%借金(30年ローン)による新病院建設と指定管理者制度の導入は、余りにも無謀ではないでしょうか。
川西病院は街の要

 川西病院がなくなれば、街の魅力を失います。若者の流入が減り、流出が増えれば、人口減少と世代継承が鈍化し、税収減に。

 新名神高速道路・川西インターの開通で北の玄関口ができました。大阪だけでなく、新たに神戸・京都のベッドタウンとして、子育て施策を充実させ、若者を呼び込むチャンスです。そんなまちづくりを考え、北部で川西病院を存続させましょう。

黒田みちのブログ「たんぽぽだより」はこちら

北野のり子だより No.38

30年度一般会計予算 569億4100万円 くらし応援の予算へ!

2018年4月  日本共産党川西市議会議員 北野のり子

 北野のり子だより No.38 2018年4月号はこちら(PDFファイル)

30年度一般会計予算 569億4100万円 くらし応援の予算へ!

 平成30年度予算は、第5次総合計画後期基本計画の初年度の予算。569億4100万円規模の予算となっています。

 行政改革の推進、投資的事業・新規事業の抑制、未利用地の売却・活用等の財政対策でなんとか収支均衡をめざすという内容(中期財政運営プラン)が盛り込まれ、財政のやり繰りがより厳しさが増しています。

 気になったのが、30年度の委託料93億5200万円。その内、PFI事業委託料が30億4400万円です。30年度はキセラ川西プラザ施設完成に伴う一括支払い分が含まれているもののPFI事業委託料が全体の32%を占めています。

 市は、一般的な公共施設の整備だと経費がかかる、PFIで行う方がいくらか経費節減できることや公共サービスの「効率化」を目的として、指定管理者制度やPFI方式を使った行政の民間化・市場化を積極的に進めています。

 特にここ数年で、学校耐震化・大規模改修、幼稚園、小中学校の空調整備、市民体育館、キセラ川西せせらぎ公園、キセラ川西プラザと数多くの事業が、PFI方式導入で進められ、施設整備だけではなく、長期に渡り維持管理・運営まで民間事業者に委ねています。

 しかし、公共施設や公共サービスについて、質が高くかつ経費も安いということはあり得ません。また、巨額の税金を投入しても市外の大企業などの事業者に収益を提供することになり地域経済に波及されません。雇用は、非正規労働者が中心、地域の消費購買力の向上や税収の向上に直結しないという課題が横たわっています。

 今後、花屋敷団地建替事業や中学校給食実施に向けてもPFI導入可能性調査を実施する等、民間化・市場化を更に進めることからも、PFI導入による課題の検証はもちろんのこと改めて公務とは何か、住民の立場に立った公共事業の検討を強く求めています。

※ PFIとは…民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用し、公共施設等の設計・建設・改修・更新・維持管理・運営を行う公共事業の手法の一つです。

新名神 事故現場視察

 4月9日、枚方市楠葉の淀川河川敷の新名神高速道路建設工事現場へ行ってきました。

 3月15日、新名神高速道路建設工事現場で、組立中の仮桟橋から作業員1名が約5m下の河川に鋼材と共に転落するという事故が発生、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 私は、日本共産党宮本岳志衆議院議員らと共に現場を視察しながらNEXCO西日本の方より状況説明を受けました。事故が起きた場所は、24年に開通予定の高槻―八幡京田辺間にあり、亡くなった方は、下請け会社の社員でクレーン誘導など現場で指揮をされており、水面から5mの高さから幅40㎝、長さ24m、重さ5tの鋼材と共に落下。安全ベルトを2丁掛けており、救助された時の状況は不明だということでした。

 新名神の工事現場をめぐっては、16年4月、神戸市北区で橋桁が約15メートル下の国道に落下し作業員2人が死亡、8人が負傷。同年10月には猪名川町で足場撤去中の作業員が転落死。昨年6月、箕面市で鉄板の下敷きになった作業員が死亡、同9月には足場から作業員が転落死するなど、事故が相次ぎ安全対策に疑問と不安を感じます。

 清水ただし前衆議院議員は、今回の事故の原因究明と再発防止、安全対策をするまでは工事再開はしないよう訴えました。

 

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北野のり子だより No.37

市立川西病院 住民の声を充分聴き、合意と納得で進めるべき

中学校給食 自校調理方式で早期実現を

2018年4月  日本共産党川西市議会議員 北野のり子

 北野のり子だより No.37 2018年4月号はこちら(PDFファイル)

30年度一般会計予算 全会派一致 請願可決(2016年12月議会)
しかし乳幼児・子供の医療費助成ゼロ回答!遅れている川西市

兵庫県下85% 中学3年生まで無料化実施
市でも速やかに実施を

 乳幼児・こどもの医療費助成は、請願が可決されているにも関わらず、30年度はゼロ回答でした。既に通院・入院とも「中3まで無料」は、兵庫県下自治体の85%を占めています。さらに高校生まで無料化は、5市1町(小野市、 赤穂市、洲本市、高砂市、朝来市、香美町)まで進んでいます。

 子どもが病気やけがをしたとき、お金を気にしなければならないことほど、家族にとってつらいことはありません。

 ぜんそくやアトピーなど通院の回数が多い病気の子どものいる家庭にとっては医療費が大きな負担です。

 いま7人に1人の子どもが貧困状態に置かれています。経済的理由で必要な治療を受けられず健康をむしばまれている子どもの深刻刻な問題が各地で生まれています。

 国もようやく重い腰を上げ、国保のペナルティの内、4月から子どもの医療費無料に対して未学児までは廃止になりました。その分の浮いたお金、1194万円を使うことは、国も認めています。速やかにこの財源を活用し、中3までの無料化に踏み切るべきです。

川西市は現在ここまで進んでいます

 乳幼児・こどもの医療費助成は、入院費は中学3年生まで無料。

 通院費は、未就学児について所得制限を撤廃。

 小学3年生まで無料。

 小学4年生から中学3年生までについては、1割負担。

市立牧の台みどりこども園 オープニングセレモニー

 公立の幼保連携型認定こども園が川西市で初めて開設されます。

 1号認定70人、2.3号認定60人定員130人です。

 総額約6億7千万円の税金を投入した建物は、いろいろ工夫もされています。指詰め防止機能付きの窓や小さな授乳室にもエアコン完備、園庭を覆う遮光カーテン、至れり尽くせりでした。

 しかし、牧の台みどりこども園開設に伴い、現在ある緑保育所は廃園、解体されます。44年という長きに渡り地域の子育て拠点として地域と共に歩み役割を果たしてきました。

 私は、3月1日時点で待機児童232人と言う現状があることからも駅近くにある緑保育所の耐震補強を行い残すこと。安易な解体はやめ、今あるものを活かすことを求めています。

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