たんぽぽだより 167号

豊能町光風台(大和団地から100m)へのダイオキシン廃棄物
議員+住民パワ-で「搬入」ストップさせる!

2016年8・9月 日本共産党川西市議会議員 黒田みち

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【1面】

豊能町光風台(大和団地から100m)へのダイオキシン廃棄物
議員+住民パワ-で「搬入」ストップさせる!

 豊能郡環境施設組合は8月5日、大和団地に隣接した光風台4丁目の山林に高濃度ダイオキシン廃棄物の搬入(仮置き場)を強行しようとしましたが、市議会議員と住民が抗議し、ストップさせました。

突然、テレビが報道

 豊能郡環境施設組合が神戸市に無断で埋め立てたダイオキシンを含む廃棄物を光風台4丁目の山林に搬入、仮置きするとのニュースが流れたのは7月3l日の夕方。テレビを見た市民から問い合わせの電話が入り、私(黒田)も全く情報がなく、「情報収集して対応します」とお応えしました。

緊急の申し入れ

 翌8月1日、日本共産党議員団は川西市長と市議会議長に、住民の命と健康、財産を守ることが責務の市として、事実確認と情報の提供を行い、住民の不安・不信、疑問に応え早急に説明会を開催するよう、緊急申し入れ書を提出しました。

議会が「組合」へ

 申し入れ翌2日、川西市議会運営委員会で、「組合」への申し入れ書を決定し、3日議長名で提出。市長からも申し入れ書が提出されました。
 申し入れは、光風台4丁目は豊能町ではあるが、川西市の大和団地から100m余の場所で、すぐ横に塩川があること。8月10日までに神戸市から搬出を完了するという報道があるが、川西市や近隣住民に何の説明もないまま、当該廃棄物の仮置き場にすることは許されず、十分説明するまで廃棄物を持ち込まないことを強く求める、と厳重に抗議する内容です。(川西市ホームページで掲載中)

「5日に搬出」の情報

 申し入れには、なしのつぶて。その後も何の情報もないままだったため、私(黒田)は、4日神戸市に電話。「5日朝9時30分から廃棄物の搬出を開始」するとの情報を得ました。

 市や川西市議会の抗議を無視して搬入する状況を見過ごすわけにはいきません。他議員にも連絡を取り、翌5日11時前から、西山議員・平岡議員、住田議員・黒田の4人が現場へ駆けつけました。

 大和自治会の会長さんや住民の方も10数名来られました。

「搬入やめろ」と迫る

 現場では、搬入用に国道を片側1車線に規制、クレーン車などを配置。神戸市と兵庫県の職員やマスコミ関係者が見守る中、私達は、現場の組合職員に「住民への説明会を全く行わないまま搬入することは絶対に許せない。搬入をやめるべきだ」と訴えました。担当者は、「安全である」「時間がない」「搬入してから説明する」「理解してほしい」と繰り返すばかりで話にならず。組合管理者の豊能町長に来てもらってほしいと追及。ずいぶん押し問答をし、やっと、田中管理者が現場に来ました。

説明会をやっと約束

 しかし、田中管理者も担当者と同じ内容を繰り返すだけ。全く誠意が見られず、市長・議長連名で2回目の抗議文を5日付けで提出したことなど伝えても「見ていない」との答弁。抗議文をその場で読み伝え、神戸市からトラックもやって来ましたが、「住民説明会を開催するまで搬入は絶対に許さない」、と毅然と抗議・訴え続けました。同副管理者・能勢町長も来られ、相談。とうとう「5日は搬入しない」「説明会を行う」ということになり、大和自治会は同日夜7時からの説明会に協力をするという決着になりました。
説明会「納得できない」

 5日当日の大和自治会館の説明会は、緊急にもかかわらず約200人が集まり、会場に入りきれないほど。管理者は「安全」を繰り返すだけで、参加者は「納得できない」がほとんどでした。

とうとう「保管場所変更」

 豊能町側でも翌6日、吉川中学校で説明会を開催。終了後に、田中管理者は「保管場所を変更する」と記者発表し、私(黒田)も組合に電話し「あそこの土地はない」と確認しました。
 しかし、10日の光風台自治会説明会で田中管理者は「光風台4丁目の土地も候補地のまま」と答弁しており、今後の動きをしっかり注視す
る必要があります。
 また、現地は、急いで木を伐採し、山を削ったため、法面や盛り土対策など「災害への対応」も必要になっています。地域住民が安心してくらし続けられ、自治体本来の役割をしっかり果たすことができるようにこれからも連帯して取り組んでいきます。(ブログ「たんぽぽだより」には随時写真なども掲載中)

黒豆の声

あの日
とっても良いお天気だった
一瞬にして
日常が地獄絵図になった

あれから71年
「被爆者の声に耳を傾け核兵器の非人道性に目をむけてほしい」
高校生の平和大使が
国連(ジュネーブ)で語りかけた

 

「核兵器禁止条約の交渉を
2017年に始める」世界101ヵ国が支持を伝えた核軍備の縮小・撤廃にむけた多国間交渉(国連)

「被爆者は核兵器廃絶を心から求めます」
「後世の人びとが生き地獄を体験しないように」
核兵器廃絶を願い核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを
平均年齢80歳を超えた
被爆者の方が新たな国際署名を呼びかける

「ふたたび被爆者をつくるな」とはじまった日本原水爆被害者団体協議会(1956年~〉の訴えが世界を動かしている

「平和の大切さをこども達に伝えてきました」と元先生が。
「この署名に名前を書くことで何かが変わりますか」と小学生。
「いつもは邪魔臭いと通り過ぎるけれどこれは書いていくわ」と若者が。
新しい国際署名の輪が広がっていく・・・・・
「私は被爆者の訴えに賛同して署名します」

眩しい陽光の下
署名ができる
この日常を大切にしたい
誰のこどもも殺させない

【2面】

71周年の終戦記念日にあたって

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