「由さん」のくらしの便り 361号

校園空調施設  疑問と怒りが起きる

2016年6月 住田由之輔

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【1面】

川西市 6月定例議会始まる

市議会日程(予定)
5月30日(月)議会運営委員会
6月6日(月) 議会初日
13日(月)~15日一般質問
16・17・20日各常任委員会
28日 議会最終日

空調施設新設・更新調査報告 PFI事業で25億円(従来方式で27億円)
小・中・幼・養護 校園で実施 実施しない学校・幼稚園の保護者は私と

疑問と怒りが起きる

 窓を開けておれば涼しい風が通り抜けていたのは昔。昨今の夏の暑さは耐えきれません。児童生徒にとっても同じであり、空調設備を充実すべく要求してきました。

 耐震化工事が終わり、空調設備の更新・新設が実施されることになり、対小学校・園と整備手法をどうするかという試算が出されました。それによると

 PFI事業で実施し、13年間の管理を盛り込んで従来のやり方より8%前後安くつくとの試算でした。

 お金の問題もありますが、中学校7校と養護学校は実施するものの、緑台小、清和台小、川西幼、加茂幼、川西北幼、松風幼、牧の台幼と全保育所は対象外になっています。小学校の廃校が決まったわけではありません、保育所が対象になっていないのも大きな問題です。

 同じように川西市内の施設に通う子どもたち。大人の勝手で「暑さを我慢」させていいものでしょうか。
未来を担う子どもの育成に対して、行政・議員の立場が問われています。

小学校廃校、幼稚園・保育所廃園にブーイング

 先日西宮に住む女性の方から電話がありました。グリーンハイツに家を求め契約する段になって緑台小学校が廃校になると知り、契約を躊躇しているとのことでした。 

 グリーンハイツは高齢者が多く、子どもたちを見守ってくれる「安心な地域」として、結構市外の若い世帯は注目し、家購入に前向とのことでした。

 このように、せっかく川西に移住されようとしている若い世帯をがっかりさる「子育て施策」でいいのでしょうか。

 グリーンハイツでは市立松風幼稚園を廃止し、民間認定こども園建設が進められようとしていますが、設置場所は何回も事故が起きている危険な場所であるとして再考が求められています。

 市が進める牧の台・加茂の認定こども園建設についても疑問の声、代替案などが保護者・地域住民から上がっています。

【2面】

川西市は「非核平和都市宣言」をしています

 「世界中の人々が等しく平和なくらしを営むことは、人類共通の願いです」とはじまり、しかし「核兵器が蓄積され、世界の平和に深刻な脅威を与えています」「核兵器の恐ろしさを全世界に訴え、その惨禍を絶対に繰り返してはなりません」「核兵器をつくらず、持たず、持ち込ませずの『非核三原則』を遵守するとともに、恐るべき核兵器の廃絶を願い」と宣言しています。

オバマ・アメリカ大統領が広島で「核兵器廃絶」メッセージ
どのように聞かれましたでしょうか

 流ちょうな演説であるが具体策なしというのが私の率直な感想です。

 オバマ発言の骨子は、川西市の「非核都市宣言」と共通するものがありますが、 川西市の宣言には明確に「核兵器をつくらず、持たず、持ち込ませない」と市民がなすべきことを書き込んでいます。

 オバマ大統領は、広島という被爆地で「被爆者の立場で想像はした」けれど、核兵器がなくなったらいいのにという、待望を語っただけに終わっています。
大統領の任期はあと8か月、ぜひともその間に核軍縮への具体的行動に出てほしいし、次の大統領へ、核兵器廃絶を実施するために力を尽くすように伝えてほしいものです。

沖縄・女性遺体遺棄事件

沖縄県だけの問題ではありません
アメリカ軍基地がある限り起こります
少なくとも不平等条約・日米地位協定の改定を

 20歳の若い命が、元アメリカ海兵隊員の手で奪われてしまいました。被害者もその家族も沖縄県民も怒りが収まらないことでしょう。

 基地があるゆえの事件であり、沖縄県民は事件のつどアメリカ軍に対し、日本政府に対し改善要求をしてきましたが何ら改善されていません。

 被害が沖縄県に集中していますが、基地のある都市では同じ被害が起きる可能性があります。伊丹・川西にまたがる陸上自衛隊駐屯地の中に「米軍基地」が設定されています。

 たとえば同じような事件を米軍人が起こし、米軍基地内に逃げ込めば、「公務中」として処理され、第一裁判権はアメリカ軍にあり、日本の司法権が及ばず、加害者は本国へ送還され、うやむやにされてきたのが、日米地位協定があるがためです。こんな不平等を継続させてはなりません。

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